自己紹介

はじめまして。

Ohmukunと申します。

 

現在、地方の商社勤めですが、英語教育を基礎に、教育全般に関わっていきたいと考えています。皆さんと色々な英語の情報をシェアしていきたいと思います。

 

アラフォーの男でして、地方の商社で海外に機械部品を売っています。部署的に書類はもっぱら英語がメイン。とはいっても外資系ではないので日々の会話が英語ということはありません。私の仕事は、海外からの質問や引き合いメールに回答するのがメイン。メールはすべて英語です。たまに海外から顧客が来た場合は英語で打ち合わせを行い、一緒に夕食に行ったりします。電話も週に数本はかかってきますが、主に英文メールを読む・書くがメインの仕事となります。

 

獲得している英語の資格は英検1級、TOEIC 910点(有効期限切れ)です。すごい資格を持っているわけではありませんが、恐らく平均的な日本人よりは英語が出来ると思います(笑)。

 

ざっくりと私の過去を振り返ってみます。

 

昔から英語そのものは好きで大学受験でも英語は強力な武器でした(もう云十年前です(笑))。特に英文法が好きで、英文の分析とかが大好きな学生でした。ただ、大学は商学部に進みました。外国語学部に興味はありましたが、その方面では地元にあまり良い大学がなく、家が貧乏だったこともあり、地方国立大の商学部に進みました。

 

大学時代も、専門は商法という法律でした。何となく英語はネイティブやバイリンガルでなきゃだめだしな、というあきらめをもった学生でした。なので、2年生までは結構必死に法律の勉強をしていました。ただ、3年生になり、やっぱ英語が楽しいなと思うようになり、なぜか英文法の専門書ばかり読むようになります。特に生成文法という文法分野にのめり込み色々な文献を読み漁っていました。ちなみに、生成文法のような理論言語学は実用英語力の向上にはまったく役立ちません(笑)。

 

本当は言語系の大学院に行きたいと思っていたのですが、院に進むとなると、他の大学に行かなければならず、そのための積極的な行動をとることをせず(今思うとなぜ?ですが…)、大学を卒業後、しばらくは惰性的に塾の講師をしていました。講師業は楽しく、向いていたとは思うのですが、受験に特化した勉強に疑いを持つようになり27歳のときに転職をします。

 

転職先ですが、その当時、唯一履歴書を飾れる資格がTOEIC 910点でした。今思えば、最近よく言われる「TOEICは高得点なのに話せない」人間の典型でした(笑)。それでも、当時はまだ世間知らずでしたので、「この英語力」を活かし、もっと経験を積みたいと考えていました。なので、これを唯一の武器に受かりそうな会社を探し、今の会社に勤めることになりました。

 

時がたつのは早いもので、今の会社で働き始めて10年以上が過ぎました。それなりの経験は得ながらも、内勤がメインのため予想以上に新たなことをする機会が得られないポジション。社内政治的なものにも疲れストレスもたまり、色々あって出世の道もほぼ断たれ…(笑)

 

アラフォーとして最近よく考えるようになりました。

 

もうアラフォー。

 

でも、この先死ぬまで30年近く働かなきゃならない。そんな中、キャリアチェンジをしたいという思いがどんどん強くなってきています。以前の塾時代とはもっと違った形で教育に関わっていきたい、そう考えています。英語をベースに民間の立場から教育に関わりたいというのが目標です。

 

英国の作家ジョージ・エリオットは以下のように言ったそうです。

 

It’s never too late to be who you might have been.

なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。

 

そして、米国の作家ヘンリー・デイヴィッド・ソロー

次のように言っています。

 

None are so old as those who have outlived enthusiasm.

情熱を失ってしまった人間ほど年老いた人はいない。

 

僕はまだアラフォー。

 

Never too late.

 

新たなキャリアへ向けて頑張るつもりです。

 

Thank you.

 

Ohmukun